今日は少しバッグ作成について、お話します。
毎回バッグを作る時、最初にするのが芯貼りテスト。
当然、表地には厚い生地から薄いものまで多種多様、いつも同じ芯は貼れません。現在中心で作っているボストンタイプは生地に張りがないと形が崩れてしまう為、ちょっと厚めで張りのあるやつを使っています。
この最近、主に使っている芯を探し出すまで、当初は何種類も試して、ようやく納得できる芯を手に入れたのですが、通常の店ではまったく扱ってないうえ、これがまた高い! ものによると表地より芯地の方が高くなる場合も・・・・
と、いうような芯を使い、その芯にあった温度で表地に接着しますが、ここで次の問題が・・・、芯にはその芯ごとに適切なアイロン接着温度があるのですが、その温度だと表地がもたなかったり、毛足が寝てしまったりと色んなトラブルがでてきます。
私個人の感想をいえば、この芯張りのレベルが商品の出来を左右する、特に大きな要因だと思っています。
さて本日はここまで。
次回は裁断に関する内容でも、と考えてます。