住んでいるマンションにはバイク専用の駐輪場はありません。
マンションの駐輪場には原付料金の設定がされているので、スーパーカブを置くことに問題はないんです。
ただ気になってしまうのはカブのサイズは自転車と同等ですが、重量はそれなりにあります。
マンションの駐輪場は狭く、自転車の位置を少し移動したくても重量がある上ハンドルロックがかかっているカブは動かしづらいのです。そこで他の自転車の方の邪魔にならないように一番奥に入れるようにしています。
そのためには、スーパーカブを持ち上げて向きを変える必要があるんですが、そこはバイク乗りのマナーだと思い毎回頑張って出し入れしています。
それよりも困るのがはずした車体カバーをどうするか。
住んでいる部屋が一階なら部屋に持ち帰りますが、上の階に住んでいるので車体カバーをその都度持ち帰るのは流石に面倒
そこで今まで試したのが、
1.純正の前カゴ
車体カバーを100均でかった袋に入れて前カゴに。
前カゴの使い勝手自体はとてもいい、一時的な置き場としても使える。
結構バカにならなかったのが前カゴ効果で直進安定性が増していると思う。
ハンドルが重くなるため小回りの軽快感は薄れるがステアリングダンパーのような効果があるようで、スピードを出した時に安心感がある。
後ろのキャリアに荷物を積んでいると自然と姿勢の良い座り方になるスーパーカブは、フロントの接地感が少なくカーブでハンドルが切れ込んでしまう感じがするが、これも軽減する。
町中重視の人は軽快感とのトレードオフになる。
やはり見た目。
使い勝手はいいがその見た目の寂しさから何度もつけたりはずしたりを繰り返した。
機能性重視のスーパーカブとはいえ、細いワイヤー製の純正前カゴは華奢すぎ。
アルミパイプ製なども検討したが、純正のような上からの押さえがないので、使い勝手に疑問が残ったため不採用。
2.サイドバッグ
サイズ感、入れやすさ等使い勝手はよかった。
車体カバーをかけ、上から見ると、とても横幅が広く感じる。
ただでさえ狭い駐輪場なのにだんだん引け目を感じてきた。
3.現在のバッグ
●無駄なデザインがなくてシンプルな分そんなに安っぽさはない。
●付ける場所が多彩 ベトナムキャリア、リアキャリア、付けようと思えばザックにも付けられる。
●素材は画像のイメージより薄いが、車体カバーを無造作に入れるには逆に入れやすい。ベトナムキャリアもスーパーカブの型番によってその曲がり加減が違うと思うが、薄めの素材が無理なく曲がってくれるのでキャリアへの収まりがいい。
●なんといっても安い、汚れたら買い替えようと思える金額。2個セットでさらに安く売ってる。
今のところ大きなデメリットがない。
しいてあげれば、もう少し開け口が大きければ車体カバーが詰めやすかったかなくらい。
(注)このタイプのバッグの注意点
●取り付けベルトの向き
このタイプのバッグは多く出ているので値段や各々の趣味で選びたいところですが、”キャリアなどに付ける取り付けベルト”の向きに注意してください。
同じような商品でも、ザック等にこのバッグを縦に装着するようにベルトが付いているものがあります。
自分がつけようと思っている場所に向きが合わないと面倒なことになります。
ほとんどの商品がモールシステムという取付方を採用しているので工夫すれば取付はできるのですが、できれば手間なく付けたいので。
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