海外生産って

年末に上海の工場や、問屋街に行ったときに感じたのですが、とにかく思っていた以上に商品のクオリティが高いのに驚く。

問屋街なんて、トイレが不衛生で結局使わなかったような場所なのに、置いてある商品は、日本の百貨店並みの縫製レベルの物。工場によって差は大きいが、確かに今、発展中というのが、肌で感じる街です。

国内工場は、日本人の繊細な手仕事で・・・とか、間違いのないクオリティ・・・とか、うたってるけど、はっきりいって、その全てがイメージ通りのjapanクオリティってわけじゃない。それどころか、どっちが工賃の安い海外生産なんだ?って思う工場もたくさんある。

海外で作れば、レベルの高い商品を、低価格で販売することも可能だけど、色々なやりとりの中で一つ一つ作り上げていく。それが出来るのが国内の工場だと思ってます。

上海を案内してもらった友人を見て思ったけど、そんな発展中の中国も、まだまだ安心して生産をまかせるのは難しいお国柄ですね。友人のように何年も行き来して経験して、現地スタッフもいて、工場と約束をしても、実際に何度も確認に行って・・・・・・・・。

現地では、あえてトラブルも見せてもらったけど、自分の友人ながら、思わず頑張ってるな・・・って感じる時間でした。

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