先日姉が持ってきたこの本。
“人生を決めた15分 創造の1/10000” 奥山清行著
エンツォ・フェラーリをデザインした方の本、
オススメです。
以前ブログに書いた、アップル社のスティーブジョブスの“点と点がつながる話”。今までやってきた事はどこかでつながるという有名なスピーチですね。
それと同じことが奥山さんの実体験として書かれていました。
日本と海外の仕事の違い、デザイナーという仕事についてなどもシンプルに、わかり易く書かれています。
パッとページをめくると、車のデザイン画が大量に載っているので一瞬カーデザインの本かと思ってしまうのですが、読み出すと奥山さんの経験を通して、仕事をすること、デザインをすること、そのためにどうするかということ等がスルッと詰まった本です。
少ないページ数なのが逆に本を見る側の欲している部分を抜き出しているようで、だらだらと長ったらしく書いた本と違い、常に手元に置いておきたくなる本です。
ものづくりに関わっている人にはぜひ読んでもらいたいです。
これから起業する人にもとても参考になるかもしれません。
ショップの窓から見えるビルの谷間の空って季節感あるんですよね。
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