20番札所
この20番札所は見つけるのに苦労しました。
まずGoogleマップで調べても出てこない。通常は19番の近くにあると考えるのだが、実際にはかけ離れてた。
そこで資料を確認。
資料の住所は番地まで載っていないので、かなり大きな範囲から探すことに。
資料の地図で目安になりそうなのは、”用水路”・”常夜灯”・離れた場所にある”大垣八幡宮”の三つ、と道路の形。
少しづつ絞り込んでいき、常夜灯を見つけたときは「ヨシ!」と思ったが現地は狭い道が多く、そのうえ資料の地図の曖昧さもあり、カブを常夜灯のそばに置いて歩いて探しました。
気になることが一つ。
資料によると、ここの札所はもともと現在未確認の16番札所(等覚寺)の境内にあったが、明治期になってこの地に移されたと記されている。でもここの札所には20番と表記されているので、そのことに間違いはないだろう。
と、いうことは
等覚寺がもともと20番札所だったのか、それとも16番・20番の両方あったのか?
今のところ謎です。
ちなみにここには札所には珍しく梵鐘があり、鳴らしたかったのですが民家のそばで鳴らす勇気がありませんでした。
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